2013年1月1日火曜日

適正人口へ向かう歩みが穏やかな日本

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NHKニュース 2012年1月1日 5時23分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130101/k10014545061000.html

人口6年連続減 減少幅過去最大か

 日本の人口は、去年1年間に生まれた赤ちゃんが戦後、最も少なくなったことなどから、6年連続で減少することが厚生労働省の推計で分かりました。
 減少の幅は去年1年間で21万人を超え、過去最大になる見通しです。

 厚生労働省の推計によりますと、去年1年間に生まれた赤ちゃんは、103万3000人で、おととしよりおよそ1万8000人減少し、戦後、最も少なくなりました。
 一方、亡くなった人は、東日本大震災が起きたおととしよりおよそ8000人少ないものの、戦後2番目に多い124万5000人と推計されています。
 その結果、日本の人口は、6年連続で出生数が死亡数を下回る「自然減」となり、減少の幅は21万2000人と過去最大となる見通しです。
 また、1人の女性が一生に産む子どもの数を表す「合計特殊出生率」は、おととしの1.39と同じ程度になる可能性が高いということです。
 厚生労働省は、
 「今後も高齢化が進むほか、出産する年齢に当たる女性の人口が減り、生まれる赤ちゃんの増加も見込めないため、日本の人口は減少傾向が強まっていくと予想される」
としています。


 一年の自然人口減が「21万人」がそのまま続いたとすると、2050年まであと38年で、「800万人」しか減少しない。
 現人口が仮に1億2500万人と想定しても、2050年の人口は「1億1700万人」でとてもとても間に合わない。
 実際には「年間70万人」づつ減少していかないと、2050年に1億人は切れない。
 おそらく、減少幅はどんどん加速し、最大「年間100万人」になるときもあるのだろう。



【人口爆発から大飢餓へ】



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