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朝鮮日報 記事入力 : 2012/08/03 12:42
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2012/08/03/2012080301321.html
異常気象に見舞われた朝鮮半島
南は酷暑、北は豪雨
韓国と北朝鮮は、7月下旬以降極端な異常気象に苦しんでいる。
天候は、南と北とでまるで違う。
韓国では雨が全く降らず、連日記録的な暑さに苦しんでいるのに対し、北朝鮮は1日に250ミリを超える集中豪雨に見舞われ、死者が100人を突破した。
韓半島(朝鮮半島)が、北半分は豪雨、南半分は酷暑で打ちのめされているわけだ。
気象庁によると、北朝鮮の安州地域で先月29日に253ミリ、翌日に158ミリの猛烈な雨が降ったのをはじめ、平壌(7月29日に140ミリ)や亀城(7月23日に139ミリ)など北朝鮮北西部を中心にゲリラ豪雨に見舞われた。
先月22日から今月1日までの12日間で、安州では449ミリ、熙川では388ミリの雨が降った。
この豪雨により、死者は数十人、被災者も6万人以上に達した。
韓国・北朝鮮の両極端な天候は、北太平洋高気圧の勢力に影響されたものだ。
気象庁のチャン・ヒョンシク・スポークスマンは「北朝鮮北西部は、高温多湿な北太平洋高気圧の勢力の縁に位置しており、中国大陸方面から南下してきた冷たい空気とぶつかって、集中豪雨に見舞われた」と語った。
北朝鮮では、性質が相反する二つの気団が衝突して大気が急激に不安定になっており、大雨が続く気象条件になっている。
これに対し、北太平洋高気圧の中心部に位置する韓国では、大気が安定しており、連日猛暑が続いているというわけだ。
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【人口爆発から大飢餓へ】
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