●中国気象局の首席専門家・李維京氏は、10日に開催された気象局主催の活動において、「北部洪水、南部干ばつ」が今後の常態になる可能性があると述べた。写真は湖南省の干ばつ地域。
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レコードチャイナ 配信日時:2013年8月12日 12時10分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=75451&type=0
浙江省の観測史上最高の44.1℃!野菜も焼ける暑さ―浙江省紹興市
2013年8月11日、浙江省紹興市新昌県の最高気温は44.1℃に達し、寧波市奉化市で7日に記録した43.5℃を超え、浙江省の最高気温の記録を塗り替えた。
12日付で中国青年網が伝えた。
連日40℃を超える猛暑の影響で、紹興市の農地では野菜が焼けたり、虫害に遭ったりする被害が出ている。
虫害対策の農薬は、高温ではすぐに蒸発してしまうため使えない。
もともと500グラム当たり2元(約32円)ほどで売れていた野菜も、虫害のために数毛(数円)ほどでしか売れなくなっている。
また、猛暑は野菜の種の発芽も妨げることから、農家の人びとは泣きっ面に蜂となっている。
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レコードチャイナ 配信日時:2013年8月11日 14時0分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=75431&type=0
「北部洪水、南部干ばつ」が今後の常態になる可能性、酷暑はやわらぐ―中国
2013年8月11日、中国気象局の首席専門家・李維京(リー・ウェイジン)氏は、10日に開催された気象局主催の活動において、
「北部洪水、南部干ばつ」が今後の常態になる可能性がある
と述べた。京華時報が伝えた。
李氏によれば、中国の降雨状況は年代により明らかな違いがある。
1950~70年代は現在と同様、北部で降水量が多く、80~90年代は長江周辺や長江以南で雨が多かった。
これが03年からは再度北上し始め、ここ数年は北部での降水量が目立っている。
また中央気象台は、このところ中国南部で続いた40度を超す猛暑は13~18日にかけやわらぐが、干ばつ傾向は依然として続くと伝えた。
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レコードチャイナ 配信日時:2013年7月23日 10時40分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=74618
各地で相次ぐ豪雨被害=被災者4770万人、死者337人―中国
●22日、中国各地では今年の増水期に入って以来、豪雨被害が相次いでいる。一部の河川では「保証水位(堤防が決壊しないことが保証されている水位)」を超えたほか、一部の都市では冠水被害も発生した。写真は浙江省諸曁(しょき)市。
2013年7月22日、中国各地では今年の増水期に入って以来、豪雨被害が相次いでいる。
一部の河川では「保証水位(堤防が決壊しないことが保証されている水位)」を超えたほか、一部の都市では冠水被害も発生した。
また山津波、土石流、地滑りといった災害も発生し、深刻な人的被害や財産の損失をもたらしている。
新華網が伝えた。
国家洪水防止・ 干ばつ対策総指揮部弁公室の統計によると、今年に入り、累計30の省・自治区が洪水被害に見舞われ、被災者は4770万人、災害による死亡者は337人、行方不明者は213人、倒壊した家屋数は15万棟に達した。
災害による死亡の原因は、「土石流、地滑りよる土砂災害」が202人で、全体の6割を占めた。
その他、「山津波による災害」が78人、「建物の倒壊による災害」が23人、「溺死など」が34人だった。
今年、特に深刻だった豪雨被害は以下の通り。
5月上旬、湖南省で豪雨が続き、42万人が被災、7人が死亡した。
14日以降にも、再び豪雨が湖南省を襲った。
長沙市、湘潭市のくぼ地の一部では冠水が発生し、27万人が被災、1人が死亡した。
同省の湘西土家族苗族(トゥチャ族ミャオ族)自治州、常徳市、懐化市、益陽市などが豪雨被害に見舞われた。
同時期、江西省でも豪雨により5つの設区市、22の県(市区)、172の郷鎮で計25万9000人が被災し、4149人が避難、倒壊した家屋数は172棟に上った。
6月30日、内モンゴル自治区オルドス市東勝区、達拉特旗(ダラト旗)南部、準格爾旗(ジュンガル旗)西部、杭錦旗(ハンギン旗)東部では豪雨、雹などを伴う強い対流の天気に見舞われた。
被害が最も深刻だった東勝区では冠水が発生し、建築物の壁倒壊、平屋の浸水などが原因で8人が死亡した。
また、東勝区と伊金霍洛旗(エジンホロ旗)の堺にある銅匠川が氾濫し、11人が死亡した。
7月に入り、豪雨災害は急増した。
陝西省延安市では7日以降、広い範囲で豪雨となり、同地域では2002年以来降雨範囲が最大、降雨量が最多、降雨時間が最長の豪雨となった。
この豪雨による死亡者は13人、行方不明者は4人、負傷者は15人に達した。
四川省では11日までに、15市・州の75県が豪雨・洪水に見舞われ、209万4000人が被災、30人余りが死亡し、行方不明者は160人あまりに上った。
22万3000人が緊急避難している。この豪雨により、成都市中心部では深刻な冠水に見舞われ、地下トンネル8カ所のほか、路面40カ所が浸水した。
成華区の方家河・鳳凰河・南支三渠の3本の河道では8カ所で溢水、16カ所で冠水が発生。
武候区では家屋12棟が倒壊、1826人が緊急避難した。
広東省の大部分の地域では台風7号(SOULIK)の影響で15日以降、豪雨に見舞われた。
局地的には特大の豪雨となり、梅州市、河源市、潮州市の100鎮(町)が被害を受け、被災者は45万6900人、死亡者は3人、行方不明者は2人に達し、倒壊した家屋数は2072棟に達した。
広州市では14日夜以降、2回の豪雨に見舞われ、冠水被害も発生している。
(提供/人民網日本語版・翻訳/ SN・編集/武藤)
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レコードチャイナ 配信日時:2013年8月19日 11時10分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=75723&type=0
各地で河川増水、深刻な被害=被災者182万人、死者20人―中国
●18日、このところ中国各地が豪雨に見舞われ、河川増水による被害が深刻化している。写真は遼寧省撫順市。
2013年8月18日、このところ中国各地が豪雨に見舞われ、河川増水による被害が深刻化している。
今月16、17両日に遼寧省東部は豪雨や大豪雨、局地的に特大豪雨に見舞われた。
遼河の支流である渾河上流では50年に1度の大規模な増水が発生。
15市・県が被害を受け、被災者は72万人に達した。
吉林省樺甸市紅石鎮での土石流による死者はすでに14人に達し、省全体で10万人以上が避難。
まれに見る甚大な水害を受けて黒竜江省は16日に緊急対応態勢を始動。
省民政庁が作業チーム30組余りを増水による危険の大きな地区に派遣し、地元政府による被災者の避難作業を指導した。
広東省各地も豪雨や特大豪雨に見舞われた。
降雨範囲は西から北東へ拡大し、各河川の水位が上昇。
省当局は対応の緊急度を引き上げた。16日午前0時から17日午後4時までに今回の豪雨で100万3800人が被災し、6人が死亡、3人が行方不明となり、直接的な経済損失は12億2800万元(約195億6400万円)に達している。
(提供/人民網日本語版・翻訳/NA・編集/武藤)
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朝鮮日報 記事入力 : 2013/08/13 10:32
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2013/08/13/2013081301108.html
猛暑:始業式延期、家畜100万羽大量死
全国で猛暑被害相次ぐ、熱中症死亡者13人と推定
相次ぐ猛暑により、全国的に被害が続出している。
建設・産業現場、農村部では暑さを避けて午後に休憩を取り、各学校では始業式を先送りしたり短縮授業をしたりするなどの努力をしている。
大邱市教育庁は、今週始業式を迎える予定だった中学校95校に正式文書を送り、始業式をできるだけ19日以降に調整するよう指示した。
12日に始業式を迎えた大邱地域の4校では短縮授業を実施、生徒を早めに帰宅させた。
光州市教育庁は、19日にほとんどが始業式を行う予定だった管轄地域内の中学校に延期を指示、全羅南道教育庁や蔚山市教育庁も始業式の延期を検討している。
しかし、ソウル市教育庁など一部地域では当初の予定通り始業式を行う方針だ。
全国の建設・産業現場や農村部では「猛暑休憩時間制」を実施した。
建設・産業現場の労働者約2万8000人や農業従事者約2万1000人は12日、午後2時から5時まで3時間にわたり暑さを避けて休憩を取った。
死亡者も相次いだ。
11日午後5時ごろ、釜山市金井区で一人暮らしをしていた女性(77)が高熱で倒れているのが発見され、病院に搬送されたが死亡が確認された。
中央災害安全対策本部は11日までに8人が熱中症で死亡したと発表した。
これに熱中症と推定される死亡者まで加えると、今夏の猛暑による死亡者は13人に達することになる。
6月から熱中症などで病院の診察を受けた人は11日現在で875人。11日には全国で82人が熱中症などにより病院で治療を受けた。
家畜の大量死も相次いでいる。
12日現在、全国463の農家で
ニワトリ80万5671羽、
アイガモ11万3329羽、
ブタ66頭
など家畜91万9066匹が死亡した。
猛暑でレールの温度が55℃以上になり、最高速度が時速230キロに制限されている鉄道区間は7カ所に達している。
このうち、慶尚北道金泉から漆谷、忠清北道五松から新灘津までの区間は11日に続き12日も最高速度が制限された。
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レコードチャイナ 配信日時:2013年8月14日 15時6分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=75523&type=0
日中韓を襲う史上最高の高温、すでに死者多数―韓国メディア
2013年8月13日、国際在線は記事
「韓国メディア:日中韓を襲う史上最高の高温、すでに死者多数」
を掲載した。
韓国紙・朝鮮日報は13日、日本、中国、韓国を史上最高の猛暑が襲っていると報じた。
東京都中心部では11日、24時間連続で30度以上の高温を記録した。
1875年の観測開始以来初の事態だという。
翌12日には高知県四万十市で最高気温41度を記録した。
10日、11日には熱中症で2300人が病院で治療を受け、9人が死亡した。
中国も猛暑に見舞われている。
浙江省紹興市新昌県では11日、今年最高となる気温44.1度が記録された。
さらに一部地域では激しいゲリラ豪雨も観測されている。
北京市は11日、雷まじりの激しいゲリラ豪雨が観測された。
首都国際空港では300便もの航空便に影響が出たほか、清掃作業員1人が雷に打たれ死亡した。
韓国の状況も深刻だ。
非公式記録ながら、蔚山空港では最高気温40.3度が観測された。
最高気温33度以上の高温日の日数は42日間。
「史上最も暑い夏」だった1994年の60日間に迫っている。
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レコードチャイナ 配信日時:2013年8月18日 7時40分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=75691&type=0
猛暑が東アジアを襲う、日中韓に電力不足か―中国紙
2013年8月16日、環球時報によると、猛暑続きの天候による全国的な電力不足を解消するため、韓国の鄭コウ原首相と閣僚らは13日、エアコンのスイッチを切って扇風機に切り替え、閣議を行った。
今年の夏は連日の猛暑が東アジアを襲っている。中国南部も高温続きで、気温が40度を超える地域もある。日本では13日、高知県四万十市で4日連続の40度を記録し、9日には35度を超えたところが205カ所に達して今年最多を記録した。先週は熱中症になった人が9815人に上り、うち17人が死亡した。韓国は今年、「一番熱い夏」の記録を更新する見込みだ。猛暑の影響により、3カ国で電力不足が起きるのではないかと懸念する声が相次いでいる。
▽韓国で電力不足招く3つの原因
韓国の電力不足の原因は複雑だ。まず、経済発展と異常気象により、電力需要がしばしばピークを迎えることがある。今年の夏は高温続きで、エアコンの電力消費が激増。韓国電力取引所(KPX)が12日明らかにしたところによると、同日午後3時、電力需要が過去最大の7970万キロワットに達した。韓国電力網の発電設備容量は7704万キロワットで需要に足りず、韓国は大規模停電の淵に立たされた。そこで電力警報の発令を余儀なくされ、企業には稼働時間の調整を求め、政府部門には公共の機関でのエアコン使用を全面的に禁止するよう求めた。
韓国関連部門が電力需要の予測を見誤ったことも電力不足の原因の一つだ。韓国産業通商資源部は2年に1度「電力供給基本計画」を提出しており、2006年末の基本計画では12年の最大電力需要を6712万キロワットとしてい。だが実際には7429万キロワットで予想より10.1%多く、この誤差分は原子力発電所ユニット7基分の発電量に相当する。
韓国の電力設備は老朽化しており、発電ピーク時に発電所がトラブルを起こしやすいことも原因だ。同部の調査結果によると、韓国国内の火力発電所の発電ユニットのうち22基が老朽化し、使用期間は設計上の標準使用期間である30年を超えている。毎年、電力使用量が比較的少ない4-5月にユニット60基を順繰りで補修点検しているが、今年は原子力発電所の事故が相次いだため、補修点検がされず、超負荷状態で運転を続けるユニットもある。
▽日本国民は高い電気代を払わなくてはならない
日本でも猛暑続きで電力使用量が激増している。エアコンの使用が増え、東京、北陸、関西、四国、九州、中部の各電力会社は9日に今夏の電力需要の記録を更新した。目下、日本で稼働する原発ユニットは関西電力大飯原発の3号機と4号機だけだ。火力発電所は設備が老朽化しているところもあり、気温が高くなると故障発生率が高まる。だが日本の電力各社の供給にはまだ比較的余裕がある。設備容量に対する需要の割合をみると、需要がピークを迎えた9日でも、東京電力は93%、関西電力は95%で、ほかの電力会社は軒並み90%以下にとどまった。
日本の家庭や企業にとって最大の問題は電気代の高騰だ。東日本大震災の後、火力発電所が再び日本の主要な電力供給源となったが、円安で天然ガスや原油の輸入価格が高騰し、日本各地で電力価格が次々に上昇した。東京電力は5カ月連続で電力価格を引き上げ、一般世帯の1カ月あたり電気代は平均で8000円を超えた。北海道、東北、四国の各電力会社は9月1日から7-8%の価格引き上げを予定する。電力価格の高騰が日本の製造業のコスト的優位を揺るがしており、ある大阪の企業などは過去3年で電気代が30%前後増えたという。
▽中国の電力網は楽々と夏をやり過ごす
中国では例年と異なり、猛暑による電力不足は発生していない。政府が夏季高温期の電力不足について重大警告を発しなかったのも、過去数年間で今年が初めてだ。国家能源局によると、上半期の国内の電力使用量は前年同期比5.1%の増加にとどまり、増加幅は前年の5.5%や前々年の11.7%を下回った。米紙ウォール・ストリート・ジャーナルの13日付論評によると、中国経済の鈍化を受けて電力網は「楽々と」夏をやり過ごすことができるという。ここから中国経済の成長ペースの鈍化が電力産業に影響を与えていることがわかる。また、石炭価格が過去数年間で低い水準にあることからも、国内の電力需要の低下傾向がうかがえる。
アモイ大学中国エネルギー経済研究センターの林伯強(リン・ボーチアン)センター長が13日に述べたところによると、経済成長ペースの鈍化の影響を最もはっきりと受けるのはエネルギー消費量の多い重工業で、全国の電力使用量全体の約6割を占める。一方、家庭用電力使用量が占める割合は14%ほどだ。米国と日本では家庭用電力の割合が約40%、韓国は中国と日本の間に位置する。中国国際金融有限公司がこのほどまとめた研究報告によると、工業用電力の使用量が低迷し安定しないことが、電力全体の伸びを低迷させる主要因だという。(提供/人民網日本語版・翻訳/KS・編集/TF)
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レコードチャイナ 配信日時:2013年8月19日 13時50分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=75709&type=0
豪雨被災、中国東北部では350万人に
=中露国境で両国がダム放流、洪水が激化―中国メディア
●18日、大雨の影響によって、東北地方の黒竜江、嫩江、松花江流域で警戒水位を超える大洪水が発生している。上流での降雨により、国境を接する中国とロシア両方のダムで放流が行われているため、河川の水位が上昇し続けている。写真は吉林省の白山市露水河村。
2013年8月18日、新華網によると、大雨の影響によって、東北地方の黒竜江、嫩江、松花江流域で警戒水位を超える大洪水が発生している。
上流での降雨により、国境を接する中国とロシア両方のダムで放流が行われているため、河川の水位が上昇し続けている。
中国中央テレビ(CCTV)によると、上流から多くの水が流れ込んでいることや、ロシア国内のダムからも放流が行われていることが水量激増の原因になっているという。
ロシアでは連日の豪雨によって極東地域に大洪水が発生しており、現在、ロシア保健相と非常事態相が被災地で陣頭指揮を執っている。
また、アムール州のブレヤダムでは水位が255メートルを突破し、放流を余儀なくされている。
緊急事態省の危機対応責任者によると、もっとも難しい問題は西から東まで2000キロを超える被災面積だ。
だが、目下一番の脅威は中国からのものだ。
今後もアムール川(黒竜江)への放流が続けば、水位はさらに50%上昇すると予測されている。
中国東北部では洪水によって350万人が被災している。
黒竜江、嫩江、松花江流域に大きな損害がもたらされており、黒竜江省では救援活動が実施されている。
また、吉林、遼寧省でも豪雨による記録的な洪水が発生しており、一部の都市で死者が出ているほか、十数万人が避難している。
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【人口爆発から大飢餓へ】
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