2012年8月23日木曜日

米大豆の不作が中国の食卓を直撃、社会の安定にも深刻な影響

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レコードチャイナ 配信日時:2012年8月23日 6時46分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=63962&type=0

米大豆の不作が中国の食卓を直撃、社会の安定にも深刻な影響―米紙

 2012年8月20日、環球時報によると、米ロサンゼルス・タイムズ(電子版)は19日、米国の約半世紀ぶりの深刻な干ばつにより、中国で大豆油の価格が高騰し、中国社会の安定に悪影響を及ぼしかねないとの見方を伝えた。

 中国は世界最大の食用油消費国で、料理には欠かすことができない。
 「油がないってことは味がないってこと。
 そんなメシは食べきれないな」。
ある建設作業員は言う。

 米中西部を中心とした深刻な干ばつにより穀物価格が高騰し、中国の食卓に影響が出るのは避けられない事態となっている。 
 アメリカ大豆協会によれば中国は米国大豆の最大の輸出先であり、去年は輸出量の約半分を占めた。
 輸出額は104億ドル(約8320億円)を超え、主に食用油と飼料として使われる。

 中国政府はすでに穀物の備蓄を開始し、物価の安定に努めている。
 同時に、米国の代わりとなる穀物産出地を探しているが、簡単ではない。
 北京の農業コンサルタント馬文峰(マー・ウェンフォン)氏によると、中国で消費されている食用油の3分の2は大豆油であり、原料となる大豆の大部分は米国産だという。
 「大豆油は中国にとって最も重要な食用油。われわれは米国の干ばつの影響を受けやすい」。

 穀物価格の高騰に伴い飼料が値上がりすれば肉や卵、乳製品の価格も上昇する。
 米グローバル・インサイト社のアナリスト、アリスター・ソントン氏は言う。
 「中国政府が恐れているのは社会が不安定になることだ。
 インフレは必ず社会不満を引き起こすので、中国の指導者は最大の関心を持っている」。





【人口爆発から大飢餓へ】



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2012年8月20日月曜日

中国:2011年末の人口は13億4700万人

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レコードチャイナ 配信日時:2012年8月20日 11時59分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=63900&type=0

人口増加率の鈍化続く、少子化と高齢化の対策が政策課題に―中国

 2012年8月17日、中国国家統計局は11年末の人口が13億4700万人だったと発表した。
 18日、新京報が伝えた。

 発表によると、11年末の人口は13億4700万人
 02年から6000万人あまりの増加となった。
 年平均の増加率は0.53%。
 人口の自然増加率は02年の6.45パーミル(パーミルは1000分の1を示す単位)から11年には4.79パーミルと減少傾向にある。
 これに伴い人口増加の絶対数も02年の826万人から644万人に減少している。

 人口増加率の低下に伴い、中国の年齢ピラミッドにも変化が生じている。
 総人口に占める65歳以上の比率は02年の7.3%から9.1%にまで上昇。
 14歳以下の比率は22.4%から16.5%にまで減少した。
 北京市や上海市などの大都市では10%を割り込んだという。

 こうしたなか、少子高齢化の対策が政策課題として急浮上している。
 高齢化傾向を止めることはできないが、いわゆる「一人っ子政策」の緩和は急激な進行を緩和する効果があると、政策転換を提言する専門家も増えている。




レコードチャイナ 配信日時:2012年8月21日 6時53分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=63928&type=0

中国の11年末総人口、13億4700万人に
=年間増加率は0.479%にとどまる―国家統計局


 2012年8月17日、中国国家統計局の最新の発表で、中国の総人口が13億4700万人(2011年末時点)であることがわかった。
 大衆日報が19日付で伝えた。

 13億といっても、増加率は年々下がる傾向にある。
 2002年からの約10年間で総人口は約6000万人増加したが、年増加率は2002年の0.645%から0.479%に下降している。
 北京大学社会学科の陸傑華(ルー・ジエホア)教授によると、0.479%という数字は、発展途上国の平均値1%に比較すると、低いと言わざるを得ない。
 中国では過去に3%を記録した年もある。

 年代別にみると、65歳以上が総人口に占める割合は9.1%、15歳以下が16.5%。
 北京や上海などの大都市部になると、15歳以下は10%にも満たない。





【人口爆発から大飢餓へ】



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2012年8月7日火曜日

適正人口への歩みを加速する日本

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● NHKニュース



NHKニュース 8月7日 17時12分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120807/k10014131931000.html

全国の人口 3年連続で減少

 ことし3月末現在の全国の人口は1億2665万人余りで、出生者の数が昭和55年の調査開始以来、最も少なくなる一方、死亡者の数が最も多くなったことから、3年連続で減少しました。

 総務省が住民基本台帳を基にまとめたことし3月末現在の全国の人口は、去年よりも26万3727人少ない1億2665万9683人でした。
 これは、出生者の数が104万9553人と、昭和55年の調査開始以来最も少なくなる一方、死亡者の数が125万6125人と、最も多くなったためで、人口が減少したのは平成22年から3年連続です。

 都道府県別で見ますと、人口が減ったのは40の道府県で、最も減少数が多かったのは福島県の4万4281人、次いで北海道の2万4700人、岩手県の1万7019人などとなっています。
 このうち福島県の減少数は、転出者が大幅に増えたことに伴い、去年の3倍近くとなっており、東日本大震災と東京電力福島第一原子力発電所の事故の影響とみられます。
 一方、最も人口の増加数が多かったのは、東京都の3万6810人、次いで愛知県の1万3547人、神奈川県の1万778人などとなっています。

 年齢別では、0歳から14歳までの「年少人口」の割合が13.25%と、記録を取り始めた平成6年以来最低となる一方、65歳以上の「老年人口」の割合は23.43%と最高になりました。




サーチナニュース 2012/08/07(火) 17:45
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0807&f=national_0807_059.shtml

3年連続、下げ幅過去最大、全国の人口、26万3千人減

 総務省は7日、住民基本台帳に基づく2012年3月末時点の人口動態調査を公表した。
 全国の人口は、前年同期より26万3727人(0・21%)少ない1億2665万9683人で、3年連続の減少だった。
 対前年で人口が減った過去4回と比べ、減少の数、率とも最大。
 死亡者数が出生者数を上回る「自然減」は初めて20万人を突破、人口減社会の加速を裏付けた。
(情報提供:共同通信社)





【人口爆発から大飢餓へ】



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昆虫を肉の替わりに食べる時代が来る

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サーチナニュース 2012/08/07(火) 17:50
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0807&f=column_0807_051.shtml

昆虫を肉の替わりに食べる時代が来るかも
…食料価格の高騰で


  米国で50年に1度と言われる大干ばつが発生している。大干ばつの影響で米国では農産物の収穫量が大幅に減少すると同時に、価格が高止まりしているほか、農産物をエサとする畜産業も減産を余儀なくされている。
 これに関連して、学者からは「将来的には昆虫がタンパク源になる」可能性が指摘されている。
 中国新聞社が報じた。

  干ばつが起こる一方で、
 地球規模では人口の増加が続いており、
 また温暖化など環境の変化によって、

農作物の価格は値上がりを続けている。
 オランダ・ワーゲニンゲン大学の研究によれば、昆虫には肉類よりも豊富なタンパク質が含まれており、
 「昆虫の飼育コストはウシの飼育よりも安価だ」
という。

  昆虫の飼育は大規模な水資源も不要であるほか、食用が可能な昆虫は世界中に1400種ほどもいるらしく、オランダ政府は100万ユーロ(約9703万円)を投資して昆虫を食品にすべく力を注いでいる。

  食品として利用されている昆虫はすでに数多く存在する。
 アフリカではバッタや毛虫が貴重なタンパク源として食べられているほか、日本にも珍味として「イナゴ食」や蜂の子を食べる地方もある。
 また宇宙開発分野においても、長期の有人宇宙活動における貴重なタンパク源として、カイコを宇宙食に応用することが研究されているなど、昆虫食の可能性について注目されている。

  今後も食品価格の上昇が続けば、
 将来スーパーでさまざまな食用昆虫が普通に店頭に並び、
 消費者がその日のレシピに悩みながら購入する、
そんな光景が当たり前になる日が来るかもしれない。

(情報提供:ULOCO/編集担当:畠山トキ)



レコードチャイナ 配信日時:2013年8月1日 20時10分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=75025&type=0

食卓でセミが大人気、1日に5トン消費―浙江省金華市


●1日、今年の夏、永康の人びとの食卓の人気料理はセミで、1日に約5トンも食べているという。

 2013年8月1日、銭江晩報によると、今年の夏、浙江省金華市永康の人びとの食卓をにぎわす人気料理はセミだという。
 街角にはいたるところにセミ料理店があり、
 「永康の人びとは1日に5トンのセミを食べている」
といわれている。

 永康の人びとは、セミを食べるようになって久しいが、今年ほど爆発的に食べることはこれまでなかった。
 市場でセミの卸売をする黄同興(ホアン・トンシン)さんによると、これまでは1日に数キロ売れればいい方だったが、今年の夏は1日に1トン余り売れ、一番多い時には4トン売れたこともある。

 セミは、不要な部分を取り除き、背中の肉の部分のみを焼いたり揚げたりして食べる。
 主にレストランなどに卸され、ざっと計算すると永康では1日に5トン近くのセミが食べられている。

 セミはたんぱく質を多く含み、脂肪は少なく、栄養価も高い。
 くせになる味で、一度食べたらやめられないという。
 価格は安くなく、宴席ではおなじみの料理となっており、
 「客をもてなすのにセミ料理がなかったら申し訳ない」
とまで言われるほど人気の食材だという。



朝鮮日報 記事入力 : 2013/09/05 11:27
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2013/09/05/2013090501416.html

韓国に再び昆虫を食べる時代は来るか



 今夏封切られた映画『雪国列車』に、列車の最後尾に乗った貧しい人たちが、ゴキブリで作ったようかん状のタンパク質食品を口にして命をつなぐ場面が出てくる。
 この映画のように、将来は昆虫が貴重な食料となる時代がやって来るだろうか。

 韓国土壌動物学会運営委員長で安東大学植物医学科のチョン・チョルウィ教授は3日「昆虫食品産業化の現状と展望」と題された報告書を公表し、その中で「昆虫はタンパク質の含有量が多く、必須アミノ酸の貴重な摂取源となる。
 そのため生態的、環境的、栄養学的に持続可能な人類の食料とすることが可能だ」などの見方を示した。
 この報告書の内容は、5日に開催される環境部(省に相当)国立生物資源館と韓国土壌動物学会による共同シンポジウムでも発表される予定だ。

 報告書によると、昆虫は昔から世界中で食用として幅広く利用されており、食用となっている昆虫の種類は1700種類以上に達するという。
 世界の80%の国や地域で昆虫が食されており、とりわけ中国や東南アジア、アフリカなどではサソリやコオロギの揚げ物などが貴重なタンパク源となっている。
 また日本では昆虫ずしが販売されており、タイではコオロギが高級食材だ。
 またイタリアでも「カースマルツ」と呼ばれるうじ虫を使って発酵させるチーズがある。

 チョン教授によると、韓国でも昆虫は昔から食料として利用されており、『東医宝鑑』にはセミ、バッタ、カブトムシ、ミツバチなど食用が可能な95種類の昆虫について詳しく記録されているという。

 昆虫は栄養学的にも非常に優れている。オランダのワーゲニンゲン大学の研究によると、乾燥したコオロギ100グラム当たりのタンパク質含有量は60-77グラムに達し、これは牛肉(45-55グラム)よりも多い。
 また一般的に昆虫は牛肉に比べて脂肪分は少ないがミネラルは豊富だ。
 100グラムの牛干し肉には40-57グラムの脂肪が含まれているが、コオロギ(4-17グラム)やオサムシ(18-52グラム)などは牛肉に比べて脂肪の含有量が少ない。
 またミネラルの場合、コオロギやオサムシには最高で17グラムほど含まれており、これは牛肉(1.4-2.3グラム)よりもはるかに多い。

 さらに昆虫は飼育や生産も効率的に行うことができ、環境にも優しい。
 国連食糧農業機関(FAO)などによると、牛は100キロの飼料を与えると6.5キロの牛肉が得られるが、昆虫からだと同じ量の餌からおよそ54キロの食料が得られる。
 また同じ量のタンパク質を得るために必要な飼料価格は、コオロギの場合は牛のおよそ12分の1で済む。
 さらに牛や豚などを飼育する際に排出されるメタンガスなどの温室効果ガスも少ないため、環境にも優しい。

 このように昆虫を食用にすれば多くの利点があるが、最も大きな問題は人間の「嫌悪感」だ。
 これについてチョン教授は
 「牛肉を食べるときも、牛を丸ごと食べるわけではなく加工してから食べる。
 同じように昆虫も粉末などに加工することが可能だ。
 昆虫の加工食品は総合ミネラル食品の原料としても利用可能で、飢餓に苦しむ国の子供たちには離乳食の補助食品としても非常に有効だ」
と説明している。





【人口爆発から大飢餓へ】



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2012年8月3日金曜日

異常気象に見舞われた朝鮮半島

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朝鮮日報 記事入力 : 2012/08/03 12:42
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2012/08/03/2012080301321.html

異常気象に見舞われた朝鮮半島
南は酷暑、北は豪雨

韓国と北朝鮮は、7月下旬以降極端な異常気象に苦しんでいる。
天候は、南と北とでまるで違う。
韓国では雨が全く降らず、連日記録的な暑さに苦しんでいるのに対し、北朝鮮は1日に250ミリを超える集中豪雨に見舞われ、死者が100人を突破した。
韓半島(朝鮮半島)が、北半分は豪雨、南半分は酷暑で打ちのめされているわけだ。

気象庁によると、北朝鮮の安州地域で先月29日に253ミリ、翌日に158ミリの猛烈な雨が降ったのをはじめ、平壌(7月29日に140ミリ)や亀城(7月23日に139ミリ)など北朝鮮北西部を中心にゲリラ豪雨に見舞われた。
先月22日から今月1日までの12日間で、安州では449ミリ、熙川では388ミリの雨が降った。
この豪雨により、死者は数十人、被災者も6万人以上に達した。

韓国・北朝鮮の両極端な天候は、北太平洋高気圧の勢力に影響されたものだ。
気象庁のチャン・ヒョンシク・スポークスマンは「北朝鮮北西部は、高温多湿な北太平洋高気圧の勢力の縁に位置しており、中国大陸方面から南下してきた冷たい空気とぶつかって、集中豪雨に見舞われた」と語った。

北朝鮮では、性質が相反する二つの気団が衝突して大気が急激に不安定になっており、大雨が続く気象条件になっている。
これに対し、北太平洋高気圧の中心部に位置する韓国では、大気が安定しており、連日猛暑が続いているというわけだ。





【人口爆発から大飢餓へ】



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